オシムジャパン

で、オシムが誰を呼ぶかって話ですよ。
俺としては、今と全員入れ替えるのもありだと思う。新しい世代に全て賭けてみるのは、リスクは高いがおもしろそうだ。
もちろんそうなったら年内は勝つことが難しいだろうが、W杯の予選に間に合えばそれでいい。
ただやはり、今の代表の中でも経験のある選手を残し、次の世代に少し貢献してもらうのが安全だし良策だろう。
今の世代の海外組を呼ぶ必要まではない。川口や小野の海外経験組や、加地や玉田、三都主ら国内組で十分だ。
もちろん中には4年後も必要な選手もいる。今挙げた選手の他に巻、大黒、茂庭、駒野らはまだ活躍できる。
そして今回惜しくも落ちた選手たち。佐藤寿、長谷部、阿部、今野、松井。彼らが4年後の主力になることは間違いない。
そこにどんな新人を呼ぶかだ。
まずはGKだが、妥当なのは西川(大分)だろう。20才という若さで大分の正GKをつとめワールドユースでも活躍。経験を積めばかなりの選手になるはず。あとは、川島(名古屋)や、榎本哲(横浜)相澤(川崎)林(札幌)等が有力だろう。
続いてDFだが、まずは田中闘(浦和)は必須だ。その闘志で将来は日本を率いていく存在にもなるだろう。今回のW杯でも呼ばれなかったのが不思議なくらいだ。サポーターの支持も高い。彼に足りないのは経験。早く呼ぶべきである。他に岩政(鹿島)徳永(F東京)那須(横浜)中野(新潟)福元(大分)等がおもしろい。
MFは試してみたい選手がたくさんいる。
中村北(福岡)本田(名古屋)成岡(磐田)藤本(清水)田中亜(新潟)田中隼(横浜)中村憲(川崎)水野(千葉)小林大(大宮)鈴木啓(浦和)相馬(浦和)増田(鹿島)とまぁこんなところか。特にユニバーシアードで活躍した清水の藤本淳吾にかかる期待は大きい。
そしてFW。痛恨の怪我で残念ながらW杯にでられなかった田中達(浦和)、さらには平山や大久保。彼らは高い確立で召集されるだろう。他にもカレンロバート(磐田)我那覇(川崎)黒津(川崎)大島(横浜)等まだまだ逸材は多い。
ここに挙げたメンバーは、今回の大会にサプライズとして呼ばれていたとしても活躍できるような選手だ。二年後の北京で新星が現れることもあるだろうし、まだまだ可能性を秘めた選手は山のようにいる。オシムが誰を呼ぶのか、早くも代表に期待だ。