消えた美しいサッカー

美しいサッカーはどこへ?
この記事のタイトルを見たとき、おとといのポルトガル対オランダ戦のことかな?と思ったのですが、内容はどうやら違ったようです。
で、今日は自分の勘違いした方についてですが、なんにせよカードの枚数が多すぎる!
フェアプレーなんてあったもんじゃない。
いろいろなラフプレーがありました。一番印象に残ったのはポルトガル対(確か)イラン戦で、フィーゴが顔面にキックをもらい顔を赤く腫らしたシーン。
もちろんまだまだあるし、これよりひどいファールもありますが、その後のフィーゴが文句も言わずプレーしたため印象に残った。
W杯開催前はフェアプレーを心がけるようにとFIFAも言っていたのに、おとといはW杯記録に並ぶ16枚のイエローが飛び交う試合までおこった。
もちろん選手も、大舞台で気合いが入っているだろうし、中には悪気のないものもある。だから、それを見抜けないで、イエローを乱発する審判もどうかと思う。
審判はゲームをスムーズにするために居る訳だが、審判にとってイエローカードは警告するものであって、ただ単に選手を抑える道具ではない。
また、審判の判定しだいでゲームはカードが出やすくなることもある。
中には、試合をスムーズかつ公平に判断し、試合が終わった後も、負けたチームにだって文句を言われない審判だっている訳なんだから、もう少しイエローの使い方、そしてジャッジの正確さを磨いてほしい物である。
少なくともこのような世界の舞台では、下手をすれば選手にとって生死に関わるような試合だってある訳だから。
そして、選手もみんなが見ている舞台なのだから(というかスポーツマンなのだから)、もっとフェアプレーを心がけてほしい